ジェロニモ

日常を書き残しています。

2021.12.20

Twitterで「背が高い女にもぶつかりおじさんはぶつかってくるのか」という話題が出ていて、背が高い女ことわたしも思い返してみたんだけど、おじさんにぶつかったことはあってもぶつかりおじさんに遭遇したことは多分ない気がする。対して背が高くない女の人はぶつかりおじさんに結構当たっている人がいるみたい。わたしも女の人に向かって肩からぶつかっていくおじさんを見たことがある。

ぶつかりおじさんは何故わたしにはぶつからないんだろう、と考えてみたら、どんどん深みに嵌ってしまった。痴漢や謎の失敬な奴にはそれなりに嫌な目に遭ったなと思うけど、自分の容姿にその理不尽を結び付けたことが無かったのかもしれない。もやもや考え続けているけど、背が高いということが世の理不尽の一つに対する防御壁になっていたのかもなあ。とりあえず「ぶつかりおじさん」は絶えて欲しいという結論で、さまざまなもやもやにはとりあえず栞をしておく。

 

夜息子が「クラスの人全員にクリスマスカードを配りたい」と突然言い出して、「えぇ…?なんで…?」となる。貰って喜ばれるものなんだろうか?と思いつつ、自分の情操がバカなことには自覚があるので「そうなんだ?」と否定も肯定もせず。こういう時嘘でも「がんばって!」と言えればいいのになと後になって(今これを打っていて)思う。一緒に作ったりしたら更に良い母なのかもしれない。理想っぽいお母さん像は知っているけど、わたしはそうでもない。装えればいいのかもしれないけど、それもできない。せめて息子に対していつも誠実であろうとは思う。