ジェロニモ

日常を書き残しています。

2022.06.11

今日はすっきり起きられたうえオフなので、ジムでスタジオプログラムを3クラス取ることにした。うおお〜。本当は引きこもってFF14をずっとやっていたいが、子供の手前それは不可能。昼間は夫が仕事の休日対応当番なので子供は夫に任せて、逃避と建前としてのジム。うおお〜。


先日犬の健康診断で肝臓の数値に異常が見つかり、詳しい検査の結果嚢胞があるとのことで治療を始めた。場所は違えど飼い主と犬、嚢胞が揃った。まだ初期なので投薬と点滴で対応するとのこと。不幸中の幸いだ。毎日二回の投薬と週二回の点滴に通う事になった。


見た目は変わらず元気で食欲もある、歳もとったから以前のような溌剌さは減ったけど、外見からは全然わからない。前の犬もそうだった。元気に毎日過ごしていて、ある日突然対処できるかできないかギリギリのラインの病気であることがわかり、手術を乗り越えて、あっという間に居なくなってしまった。犬の病気はすごく怖い。早く見つけることができてよかった。


今日もジムの後は点滴に通う。うちの犬は病院に行くのを嫌がらない。いままでも一度も嫌がったことがない。注射も治療もいつも順調。犬は自分のことが好きな人間が大好きなんだと思う。そういう環境にいさせる事ができてよかった。おばあちゃん、まだまだ仲良く暮らそうな。

2022.06.10

天気予報の外れ方がえぐい。


外で仕事をしていて、突然雨が降り出したかと思ったら雹。だれも怪我したり仕事の進行に支障が出たりしなくてよかった。なんかここ数年、本当に天候のベースが変わってきていると感じる。なんか気をつけないとならないこと、出来ることは積極的に取り入れたいな。エコバッグ、ステンレスストロー、なるべく歩くか自転車で移動、あとなんかあるかな。


最近FF14を始めた。PS5を折角買ったのに遊べていなくて、無料トライアルが結構長い期間あるしいっちょやるか、みたいな軽い気持ちで始めた。今のところとても楽しい、ずっとソロだけど。ゲームに限らずオンラインでのコミュニケーションがとっても苦手。リアルでは全く人見知りしないんだけど、オンラインでは意図せず見知っているような気がする…うまく言えないが…。みんなどうやってるんだろう。教官が欲しい。折角なら大きなレイド戦とかもやってみたいんだけど、どうしたらいいんですか教官。

2022.6.01 白髪

もう6月、早い、早すぎる。


最近白髪がめちゃくちゃ増えた。苦労してるのかと思い返したけど、苦労さ加減では常に同じラインをキープしている気がする。食生活も変わらないし…。

よく観察したら、増えたゾーンにある白髪は同じくらいの長さが白くなっていることに気づいた。そしてそういう白髪はすごく白い。うまくいえないけど、今まではオフホワイトだったものが#000000になったという感じ。なんか「確かな老い」という力強い老いのパワーを感じる。


思い当たったのは偽閉経療法だ。ちょうど3ヶ月分あたりの部分から白くなっているから、髪を切ったこともあり目につくようになったのかも。

黄体ホルモンを強制終了させていることが関係してるのかなあ。厄介なのに色々な事に関連している…(なんかこういう上司いたよな)。


白髪自体にはあんまりネガティブな感情はないので、まあ仕方ないよな〜という気持ちなんだけど、バラバラにある状態なのでちょっとごまかしておきたいなとは思う。一箇所にまとまってくれるか、一気に全頭白くなってくれたら良いんだけどなあ。さてどういうカラーにするかな。迷うな〜。でもこれを考えるのもちょっと楽しい。誰もが行く道、いろんな知識とか対処とか知りたいなあ。


でも、今の薬は最大6ヶ月、つまり8月までしか服用できないので、そのあとどうなるのかな。うーん、戻ったりするのかな。それはそれでまた面白そうだな。どうなるんだろう、楽しみ。

2022.05.12

髪を切った。


ここ6年ほどはロングだったんだけど、バッサリ切った。思い立ち、どんなスタイルにするか考えている時に翌日の仕事がリスケになった。あれ?担当美容師のスケジュールを確認、なんとちょうどいい時間だけが空いている。思い立ったら吉日、これはもう運命では?


切ったら本当に軽くてなんか心まで楽になった。夫には好評、でも息子は「慣れるまで時間がかかりそう、でもいいと思う」とのこと。彼が物心ついてからはずっとロングだったからな。


偽閉経療法を試しているため、擬似的な?更年期症状が起こることは覚悟していたんだけど、わたしの場合落ち込みやイライラはほぼない。ただ、ホットフラッシュと呼ばれる突然火照って汗をかくという症状が出始めた。これもショートにした理由の一つで、後頭部〜首の後ろ側に髪があると本当に暑い。リカバリにも時間がかかって本当に厄介。髪を上げると楽になることが少なくないので、もうダメージケアにも疲れたし切ろう、と切り替わってしまった。夏にかけてもしこれが酷くなるようならツーブロックにしても良いかも。

老いとはなるべく快適に付き合っていきたいよな!

2022.05.02

イギリスに住む友人と久しぶりに話をした。


急激に物価が上がっているそうで、フルタイムで働いていてもフードバンクに頼らなければ生活できない人が出てきているそうだ。戦争が続いていれば、この先も上がり続けるのではないかとのこと。制度のバランスが悪く、貧困になるにつれ負担が大きくなるシステムになっているそうだ。友人は「自分はまだそういう状況にはないけど、いつそうなっても不思議じゃないラインにいるよ」と話していた。気持ちが暗くなる。

わたしだってそうだ。わたしのしている仕事はゆとりとか余裕とか、そういうものがないと成立しない仕事だ。そういうところは一番最初に削られる。


ロシアは隣国で、日本だってもしかしたら北方領土のことでいきなり戦争になるかもしれない。色んな約束事があったとしても、約束は信頼をもとに結ばれるものだ。ロシアを相手にそんなものが通じるとは思えない。可能性はいつだってゼロじゃないと思う、今は特に。


ずっとこの件について、息子からの質問に答えることに苦慮している。人間としてどう伝えたら良いんだろう?嘘をつかず、子供にわかるように、わたしの価値観を押し付けず、どうやって話せばいいんだろう。

「お母さんもよくわからない。答えたいけど、すごく難しくてきちんと答えられない。ただお母さんは戦争は絶対にしちゃいけない事だと思ってる」、ずっとこれをアホみたいに繰り返してる。わたしは未熟者だ。

2022.04.17

寒暖差にやられている。


伊豆高原に旅行へ行ってきた。ドッグファーストでお馴染み(お馴染み)わんわんパラダイスの新しいホテルがオープンしたのだ。犬も泊まれる宿は増えてきたけど、まだまだ制約が多いところがほとんどだ。わんパラは犬連れのための宿なので、基本的にどこへも犬が同行できる。今回オープンしたのはホテルアンビエントをわんパラになったもので、プレミアムスイートに宿泊した。


わんパラの良いところは過不足がないところだと思う。基本的に犬と一緒にいる上で必要だと思われるものはちゃんと準備されていてセルフサービス、飼い主の責任の元にそれぞれが楽しく快適に過ごせるように工夫されていてやりすぎ感がない(これとても大事だと思ってる)。今回のわんパラもそういうところはちゃんとしてて、ご飯もおいしいしベッドはシモンズだしすごく良かった。露天風呂へのアプローチがちょっとした散歩くらいあったことを差し引いてもとても楽しめた。


Tシャツの絵付け?のようなワークショップに参加して、わたしは息子のTシャツを作り、息子は犬のTシャツを作った。夫は犬の抱っこ係。息子の絵はわたしの描く絵と全然違う。昔から大体のざっくりとした全体像から描くわたしと、細部の描き込みから入る息子。みんな違ってみんないいよな。わたしは息子の絵が好きだ。

幼馴染と猫

同い年の幼馴染がいる。


家が近所で親同士の仲が良かった。幼馴染はLGBTQのGで、親にカミングアウトして勘当されて以来、ずっと家を定めなかった。本当にフラフラしていた。手に職があるのと、何かの資産運用をしていたようでお金に困ることは無かったみたいだけど、本当にひと所に落ち着くということがなかった。基本的には幼馴染から今どこどこに住んでてこんな感じだよとか、話のついでに聞く。たまにうちに遊びに来るけど、わたしが幼馴染の家に行くことはない。


そんな幼馴染が家を買った。駅から少し歩くけど、状態のいい中古のマンションだ。どういう心境の変化なの?と聞くと、もう人間と暮らすのはやめて猫と暮らすことにした、と返ってきた。引越しと同時に保護猫を2匹引き取っていた。三毛はラン、ぶちはマスクと名付けていた。


幼馴染は恋に奔放な人で、いろんな人と付き合っていたが、いつもわりと酷く振られていた。男運がめちゃくちゃ悪い。双方の話を聞けるわけではないので、わたしはいつも聞くだけ聞いて意見みたいなことは何も言わないが、基本的にダメな男が好きなのと、あとは多分幼馴染が重いんだろうなあと思っていた。冗談だか本気だかは分からないけど「真実の愛を見つける!」と言って次々に恋人を作っていた。そうか、頑張りやといつも返事をする。幼馴染は「あんた本当そういうとこ!」と返す、ほぼ定型文。わたしは慰めることも寄り添うこともあんまり得意じゃ無いから、少し申し訳ない気持ちはいつもある。(なんでわたしに話すんだろう?)


猫は真実の愛なんか?と聞いたら、どうだろ、と返ってきた。人間を諦めたわけじゃないけど、家に僕と猫以外はいてもいなくてもいい。猫と自分の家で暮らしたくなったんよ。僕がいつか1人で死ぬことになったら、最後の猫だけよかったら里親を見つけてくれない?いいよ、わたしが死んでなかったらね。夫と息子にも頼んでおく。でも死ぬ時は死ぬ前に連絡しなよ。はいよ。とかいう、変な会話をした。


幼馴染は猫をどんどん引き取って、今4匹。ラン、マスク、サンカク、うめこ。それぞれお見合いをさせながら引き取ったからか、今のところうまく行っているようだ。5匹までなら引き取れるかなと話していて、「猫って狭くても飼えると思ってたけど、甘かった!中古で地方の一軒家を探すべきかも」と連絡が来た。

笑ってしまった。知っている幼馴染の中で、今が一番楽しそう。幼馴染がどうであれお前の人生だからなんでもいいけど、なるべく幸せでいてくれよなと思ってはいるので、わたしもなんかホッとしてる。


ところでわたしは猫アレルギーなんだよね。猫好きの猫アレルギー。幼馴染がいよいよの連絡が来た時、抗アレルギー薬を用意することを忘れないようにしないと。あと、わたしは幼馴染が死ぬまで家に行けないことが決定した。わたしたちの関係は変わらないけど、幼馴染は猫を飼って、家を買った。