ジェロニモ

日常を書き残しています。

2022.01.27

スタジオ撮影仕事の日。お昼は公園で摂る。次にカフェに入るのはいつになるかな…。


夕飯のミートソースを作るのに使った玉ねぎがめちゃくちゃ攻撃力の強いやつで、涙をボロボロ流しながら刻んだ。料理は得意でも不得意でもないが、面倒。好きじゃない。玉ねぎとニンニクとにんじんとセロリを大量に刻んでひき肉と炒め、ホールトマトとワインとコンソメと塩胡椒、月桂樹。煮込むために混ぜている時、わたしは料理が好きでもなんでもないのに毎日ちゃんと作って偉いなと突然思った。妻で母でとか色々あるけど、なにより女だからっていうので自分も周りもそういう風にしてきたんだよなあと思う。得意じゃないけど、日常のルーティンとしての役割はわたしにある。面倒だなあと思いつつも、やらないと決まりが悪いというか、自分がサボっているような気持ちになるし、誰かがやらないと終わらないし進まない。それをガチャガチャこねくり回すことに体力を注ぐくらいなら自分でやる。


このサイレントモードがあるから女性の地位は云々という意見があるのも知ってるが、家庭内のこういうことに関しては自分がこうして過ごすことの責任を自分で取るから別に構わない。夫も息子もわたしが疲れていたら外食でオッケーだし、休みの日にわたしが仕事なら作ってくれたりもする。ただ、苦手で好きじゃないことを毎日のタスクとして組み込んでいると、弱い毒を毎日飲んでいるような気持ちになることもある(それに納得していても)。疲れてるんだろうな。仕事も家庭も歯車ダァ!


わたしの弱い毒で煮込まれたミートソースは家族にはとても好評だ。作ると息子は「やった!」と喜ぶし、夫も少し多めにして欲しいという。作ったその日はミートソーススパゲッティとして食べる。残りは2回分ほどになるので、ドリアとかラザニアにする。作った日のミートソースはわたしは食べない。なんか作ってるだけで飽きるんだよな。わたしはインスタントのスンドゥブを食べた。


夜、一人で犬の散歩。楽しかった。